長時間労働を苦に自ら命を絶った元電通社員・高橋まつりさん。まもなくその死から10年となる今、労働時間をめぐる規制の緩和が検討されています。命日を前に母親は「過労死はなくなっていない」「良い報告ができない」と語りました。