28日朝、高知県いの町のJR土讃線で、上り普通列車が倒木と接触しました。乗員2人と乗客約25人にけがはありません。撤去作業のため、伊野駅と須崎駅の間で列車の運転を見合わせていましたが、午前9時45分ごろ運転を再開しました。

JR四国によりますと28日午前6時55分ごろ、須崎発土佐山田行きの上り普通列車が伊野駅と波川(はかわ)駅の間で、倒木と接触しました。列車には乗員2人と乗客約25人が乗っていましたが、けがはないということです。撤去作業のため伊野駅から須崎駅の間で列車の運転を見合わせていましたが、安全が確認できたため、午前9時45分ごろ運転を再開しました。

JR土讃線では27日にも高知県大豊町の土佐岩原ー豊永間で倒木が発生。撤去作業のため阿波池田ー土佐山田間で約3時間にわたり運転を見合わせました。
■運休となる列車
あしずり8号(窪川ー高知間 上り)
高知ー伊野・須崎駅間の一部普通列車
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