覚せい剤を使用した疑いで、住居不定、無職の62歳の男が逮捕されました。

高知警察署の調べによりますと、男は、9月14日ごろから9月23日にかけて覚せい剤を使用した疑いが持たれています。

23日の午後8時50分頃、警察は別の事件の通報を受けて、高知市の量販店に駆け付けました。

警察が現場にいた関係者でもあり、今回逮捕された男に職務質問をしたところ、落ち着きのない態度だったため、不審に思い、尿検査を実施。

実施後、男は「ここにいたくない」と言って、高知署を出て、市内からタクシーで高松市内に向かいました。

その途中で陽性反応が出たため、タクシーを追っていた警察官が高松市内のコンビニエンスストアで男を逮捕しました。

調べに対し男は、「証拠を見た上で話します」と容疑を否認していて、警察が裏付けを捜査を進めています。