2023年に就航した、高知と台湾とを結ぶチャーター便が好評です。平均搭乗率は「90%以上」という人気ぶりで、5月には一般向けの販売席数も増加しました。高知からチャーター便で“一本”で行ける台湾の魅力を、2日間にわたってお伝えします。

台湾の航空会社「タイガーエア台湾」の定期チャーター便は、2023年5月に高知に就航しました。現在は水曜日と土曜日の「週2便」運行されていて、高知から台湾まで、およそ2時間半で到着します。国際線の定期便が就航していない高知県民にとって、チャーター便は海外まで“一本”で行ける貴重な空路なのです!

そんな台湾を、今回、岡本采子アナウンサーが旅してきました!

飛行機の中では、オプションで機内食を楽しむことができます。今回提供された食べ物は「スパムとトマトのサンドイッチ」や「三杯鶏肉ロール」など。飲み物の「フーちゃんアップル風味茶」は台湾パッケージの商品で、このあたりからも、旅のテンションは上がります。

台湾に到着した取材班は、さっそく観光名所へ。最初に訪れたのは、台湾の“3大観光名所”の1つ「中正記念堂」です。「中正」は、台湾の初代総統・蒋介石の本名(=蒋中正)を指し、1975年4月5日に死去した蒋介石への哀悼の意を込めて建てられました。

広大な敷地の中に立派な建物が鎮座していて、その光景は圧巻。観光名所としてだけでなく、地元の人達の憩いの場でもあり、まさに台湾を象徴する場所です。