◆金田喜稔さん
「クラブとしては『サポーターではない方々』に何を発信していけるか。選手が良いプレーを見せると、『サポーターではない方々』もその良いプレーを見て『サポーター』になる。そして今度は逆に、『サポーター側からクラブに何ができるのか』と…。この“相互関係”が、僕は最良の“エンゲージメント”だと思っています」

◆金田喜稔さん
「クラブが発信すること、逆にサポーター側がクラブに発信すること、それぞれが大事になってきます。こうして『互いが発信する』中で、きちっとした“思いやり・寄り添う関係”がお互いにできて、クラブって『みんなで大きくするもの』だし、そういう方向に高知県全体で進んでもらえたらいいな」

◆金田喜稔さん
「…っていうのが、高知ユナイテッドSCを傍から見ている・応援してきている1人の人間として、切に願っていることです」

「クラブは、地域のみんなで大きくするもの」。これが、Jリーグ誕生時から日本サッカー界の発展を見守り続けた金田さんの、1つの“答え”だ。

Jリーグという新たなステージを戦い始めた今だからこそ、クラブが勝てない今だからこそ、そして高知県民に「新しい物好き」が多いからこそ…!

クラブだけでなくサポーターも“発信”し、“仲間”を増やしていくことが、高知で求められている。