
■棚橋弘至 選手
「デビューして1年・2年の若い選手、ジュニアの激しい動き、トップ選手、色々な選手がいるんですけども…、初めて見た人は、本当にバラエティ豊かな選手の中で、『推し』のような存在が出てくると思うんですよね。『この選手、なんか好きだな!』みたいな。そういった選手を応援・注目して見ていると、その選手が攻撃している時は嬉しいし、やられたら『頑張れ!』ってなるし…。『推し』を見つけることですかね」
ちなみに、「なかなか『推し』が見つからない…」という人には、こんなアドバイスが…

■棚橋弘至 選手
「まぁ、『推し』が見つからないという方は、『棚橋』でいいと思います!(笑)」
加えて、「プロレス初心者」の人には、「試合会場で、こんなところに注目してほしい」といいます。
■棚橋弘至 選手
「プロレスっていうのは、『打撃技』とか『投げ技』とかの『激しい技』もあるんですけど、そうした『攻撃する側』に注目するのではなくて、『攻撃される側』も見てほしいですね。『やられても、やられても、歯を食いしばって立ち上がってくる』。そこを見てもらうと、見ている人たちにも『頑張れ!頑張れ!』っていう気持ちがわいてくるので。やっぱり、『攻撃されている選手』が『立ち上がる姿』を、ぜひ見てほしいですね」
■棚橋弘至選手
「本当に、試合を泣きながら見てくれている方もいらっしゃるので…。『試合を見たことがない』という方はね、ぜひ一度、会場に見に来てみてください!」
応援する「推し」の選手が、時にはダイナミックな攻撃技で会場を沸かせ、時には圧倒的に責められながら、歯を食いしばって懸命に立ち上がる…。大好きな選手のそんな姿を見せられ続けると、夢中になってしまいますね。だから「プロレス」は、大勢のファンを「熱狂」「感動」させるのでしょう。