衆議院議員選挙にむけて高知県警は10日、選挙違反取締本部を設置しました。悪質な違反については投票日前でも摘発するとしています。
衆院選の日程が決まったことから、県警は10日、選挙違反取締本部を設置しました。県警本部の95人と高知県内12の警察署の734人、あわせて829人体制で選挙違反がないか厳しく取り締まりにあたります。
県警によりますと、前回、2021年の衆院選では事前運動違反で6件、文書掲示違反で13件の警告を出しています。今回はこれまでに警告はないということですが、買収行為や選挙運動の妨害など特に悪質な違反については投票日前でも摘発するとしています。

県警は専用のメールアドレスで選挙違反の情報を募ることにしていて、27日の投開票後も捜査を続けるということです。











