消防技術の腕を競う全国大会に高知県仁淀川町消防団が出場します。8日、出場する団員らが濵田知事を訪れ、決意表明をしました。

「全国消防操法大会」は1968年から消防団の消防技術の向上などを目的に開かれていて、30回目となる今回は県大会を勝ち上がった仁淀川町消防団の6人の団員が出場します。

出場するのは「ポンプ車の部」で、ポンプ車からホースを50メートル以上延ばし火に見立てた的を倒すまでの速さと正確性を競います。8日は団員たちが県庁を訪れ、濵田知事に大会出場に向けた決意表明をしました。

(仁淀川町消防団 内田智仁 班長)
「支えてくれた人たちの期待に応える操法をしてきます。優勝報告をしにまた来ますので、その時は一緒に知事、飲んでください」

(濵田省司知事)
「県内のほかの消防団の皆さんのためにも(会場の)宮城県でしっかりご活躍をいただいて、いい報告ができることをお待ちしたいと思います」

第30回全国消防操法大会は10月12日に宮城県で開かれます。