20日から秋の全国交通安全運動が始まります。10日間、取り締まりや交通安全を呼びかける取り組みが強化されます。
20日から始まる秋の全国交通安全運動を前に20日朝、高知県庁で出発式が行われました。今回の重点目標は、・歩行者の交通事故防止・早めのライト点灯や飲酒運転の根絶・自転車などを利用する際のヘルメット着用です。

高知県内では2024年、654件の事故が発生し、16人が死亡しています。このうち12人が高齢者で、その割合は全国平均を上回っています。県警は、日の入り時間が早まるこの時期だからこそ、より交通ルールを守ってほしいと呼びかけています。
(県警交通企画課 山中誠 交通管理調査官)
「ドライバーのみなさんには速度を控えるなど、より慎重な運転と早めのライトの点灯を、歩行者のみなさんには、外出する時は白色の服装の着用と反射材の活用をお願いいたします」

交通安全運動は、9月30日までです。










