県立高校のあり方について検討する委員会が高知県高知市で開かれ、地域と連携するなどして“魅力ある学校づくり”を進めるべきだという報告書案が示されました。
県教育委員会は、グローバル教育の推進や生徒数の減少に対応するための計画を2014年に策定。10か年の計画が2023年度で終了したため、2023年9月に有識者による検討委員会を設置し、これまで7回にわたって、新たな計画の方向性を検討してきました。

10日の会議では、市町村や地域の企業などとの連携を強化したり、学校によって異なる特色を生かしたりして、「魅力化・特色化」に取り組むべきという報告書の案が示されました。
報告書は9月中に完成する予定で、県教委が年度内に、次の8年間の県立高校の指針となる計画を策定することになります。











