熱中症対策に限界も…「夏まつり」開催を見直す動き
こうした中、毎年恒例の夏まつりの開催時期を見直す動きも…。
毎年8月半ばに行われていた岐阜県の「可児夏まつり」です。
(可児夏まつり実行委員会 湯浅崇史委員長)
「熱中症対策にも限界があった。(去年も)お客さんが倒れたとかはなかったが、『調子が悪くなった』と設営側の人から報告があった」

命の危険を感じるような真夏の猛暑の中、熱中症対策に限界を感じていた主催者は、ことしは開催を2か月前倒すことに…。
■6月14日午後1時過ぎ:岐阜・可児市
初めて6月開催になった「可児夏まつり」。あいにくの雨でしたが、子どもたちはわなげや射的、ニジマスのつかみ取りなどを楽しんでいました。

(来場者)
「魚つかみやりました。頭らへん狙ったら捕れました。うれしかったです。焼いて食べる」
「初めて来たけど、いろいろあったから楽しかった」
