高まる熱中症のリスク…変わりゆく“ニッポンの夏”

熱中症の心配が少ない時期に変更することで、子どもたちが参加しやすくなるのを狙いました。また、2日にわたって開かれていた祭りを1日に凝縮しました。理由は他にも…

(湯浅崇史委員長)
「毎年近くの花火大会と開催日が同じだったりするので、警備員や備品などが不足して価格競争になりかねない。価格高騰もあるので、限られた予算の中でどう運営するか、考えなければならない」

梅雨時の開催と言うことで雨で中止になった出し物はありましたが、夏まつりが一足早くなったことに訪れた人たちは…

(来場者)
「涼しい季節にできるので、子どもにとっては良いかなと思う」
「(8月は)暑いので、こういう時季にできて、良かった」

高まる熱中症のリスクに、当たり前のニッポンの夏が変わっていくかもしれません。

去年の「可児夏祭り」の様子