1日、島根県隠岐の島町で、民家などが全焼する火災が発生しました。この火事によるけが人はいませんでした。

隠岐の島警察署によりますと、火事があったのは、隠岐郡隠岐の島町犬来の民家で、1日午後1時頃、散歩を終えて帰宅した家主の無職男性(94歳)が出火に気付き、これを伝え聞いた近隣住民が119番通報しました。

火は、約4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての母屋と木造平屋建ての車庫兼納屋を全焼しました。

この家には、家主の男性と娘の2人が暮らしていましたが、いずれも外出中で、けが人はいませんでした。

家主の男性が「バーベキューコンロで魚を焼いた後、炭の火を消し段ボールに入れた」などと話しているということで、警察が火事の詳しい原因などを調べています。