鳥取県は、万博ロスの需要を取り込もうと、大阪・関西万博で人気を集めた公式スタンプを押せるスタンプラリーを、1日から開始しました。

この「アフター万博砂ンプラリー」の会場の一つ、境港市の夢みなとタワーでは、鳥取県の平井知事らが参加して除幕式が行われました。

関西万博の成果を受け継ぎ、県内への誘客促進を図る取り組みの一環です。

夢みなとタワーでは、万博の「サンド・アライアンス」で縁が生まれたヨルダン館から譲り受けたスタンプが設置されています。

スタンプは、ヨルダンの国鳥「サバクマシコ」がモチーフになっています。

また、ヨルダンの「赤い砂」を活用した施設が、タワー内に来年1月ごろに開設されます。

ほかにも、プロジェクションマッピングや虫眼鏡デバイスなど、万博の展示を受け継ぐイベントも予定されています。

鳥取県 平井伸治知事「これからヨルダン、サウジアラビアをはじめとした砂漠の国々と鳥取県が出会いまして、友情を築いたこと、我々は忘れませんし、これからも砂だけに砂げていきます」

「アフター万博砂ンプラリー」は、夢みなとタワーの他、鳥取砂丘ビジターセンターと倉吉白壁土蔵群観光案内所のあわせて3か所で、来年3月末まで実施されます。