島根県教育委員会は24日、小学校校長によるパワハラがあったとして、この校長を戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
パワハラをしたとして戒告の処分となったのは益田教育事務所管内の男性の小学校校長(50代)です。
去年11月、以前に校長と同じ小学校で勤務していた教員から、パワハラを受けたと県教委に報告があり、調査したところ、この校長は、2020年、2021年の2年間、同じ小学校に勤務する複数の教員に対し、「お前行ってこい、ちょっと行ってこい」といった威圧的な指示をしたり、休日、電話で1時間以上にわたり叱責するといった5件のパワハラ行為を行ってました。
その他、不機嫌な態度をとったり、大声で激怒するといった行為もしていました。
校長は、「大変申し訳なかった。これからは2度とないようにする」と反省しているということです。















