アジを取り巻く環境の変化に伴い、「新たな付加価値を」と、誕生したものの一つが巨大で肉厚なアジフライ「鯵王」。
中でも、5月頃~7月頃しか製造できないのが「ブラックラベル」というシリーズです。
使うアジは大きさ・重さともに通常のアジのおよそ2倍で、脂乗りも別格なんだそうです。
製造部担当者「旬のものですので、脂が乗っているんですが、こちらに限って言えば、さらに脂が乗っている、脂質8%以上のアジを使っています。」
「鯵王」のアジは選ばれしアジなのです。プロの手によって「開き」にしたあと、血合い骨を一本ずつ取り除きます。
境港で水揚げがあった日にだけ製造が可能で、1日にわずか100枚程度しか作ることができません。
記者リポート
「重いです!箸で持ち上げるにはかなり力がいるほど重たいです。いただきます。」「これはちょっとすごい…衝撃的です。脂乗りが全然違いますね。また衣の音が聞こえました?ザクザクの衣なんですが、意外と薄付きでアジ本来の旨みが風味がぎゅっと詰まっていて、非常に食べ応えがあります。これは贅沢ですね。」