水産試験場 野澤草太 研究員
「近年マアジの水揚げ量は減少傾向にあるんですが、一方、マイワシやマサバの水揚げ量が増加している状況がああります。そういった魚種交代の兆候が見られています。」
上野水産 水産事業部 足立良介さん
「けさもものすごく少なかったです。海水温の上昇もありますし、いま獲れているものが別の魚種に替わってきているので、それに交じっているようなアジしか取れていないので、だいぶ少ないです。」
水揚げ量は10年間でおよそ半分に。これには角谷社長も…
角屋食品 角谷直樹 社長
「まずは予想外でしたね。なので私の当時のアジフライカンパニーの意思決定が本当に正しかったかどうかっていうのがいま問われてるわけなんですけども、どうしても自然のものなので、私たちはもう祈るしかないというところの中で、1枚あたりの付加価値をどう高めていくかっていうことが私達できることなのかなと」