プロ野球オーナー会議 後藤高志議長
「オーナー会議として、正式参加承認を了承いたしました」

野球のすそ野を広げることを目的としたファームリーグの拡大。「オイシックス・ラ・大地」とメインスポンサー契約を結ぶなど、参加に向けて準備をしてきたアルビBCと静岡の「ハヤテ223(ふじさん)」が選ばれました。

これでファームリーグは14球団に。イースタンリーグに参加するオイシックスは、巨人やDeNA、日本ハムやロッテなどそうそうたる球団の2軍と対戦することになります。年間の試合数も、これまでの2倍のおよそ140試合に増えます。そこで、大きな課題のひとつが『チーム作り』です。

12月8日に開かれたオイシックスの新入団選手発表会見。2017年に最高勝率のタイトルを獲得した前・広島の薮田和樹投手やDeNAなどでプレーした田中俊太選手、元ヤクルトの中山翔太選手らNPB経験のある選手7人を含む、過去最多の23人が入団しました。

薮田和樹投手(31)
「今シーズンまでは、広島東洋カープで9年間プレーさせていただきました。その経験と誇りを、これからは自信と自覚に変えて一生懸命野球に向き合って、チームに勝利に貢献していきたいと思っています」

チーム作りの「編成」担当として、新入団選手の調査や獲得を担っていたのが辻さんでした。

辻和宏 取締役 総合営業部部長 兼 編成部部長
「新しいチームを作り上げるっていうことにモチベーションを見出してくれて『新潟を盛り上げていこう』って、そういった選手が集まってくれたなって…」