【吉井さん】
「娘のまだ小学校2年生くらいのときの写真がプリントできないままなので…」
小千谷市から来た吉井俊彦さんが復活させたいのは、現在26歳の娘が小さかった頃の写真です。
「あっ出た。あった、あった」
再起動したガラケーに残っていたのは、20年ほど前に撮った何枚もの娘の写真。
【吉井さん】
「この写真が入っているので、このケータイを捨てられなかったんですよね。今見て改めてちょっとね…心が熱くなりますね」
娘とは今も毎日顔を合わせていますが、カメラに向けられたあどけない表情が吉井さんに昔の記憶を思い出させてくれました。
【吉井さん】
「助かったな…。宝物です」
その後も続々と、ガラケーを手にした参加者が訪れます。