地下1階から3階が商業施設に。
質の高い生活用品を販売する店や、サウナを中心とした温浴施設を予定しているということです。

4階から6階は高機能オフィスで、7階から9階が高齢者向け住宅。
10階から37階は、およそ300戸の分譲マンションになるということです。
関係者は新潟三越の閉店が決まった2018年から勉強会を行い、どのような施設が人を呼び込めるか考えてきました。
【西堀通5番町地区市街地再開発準備組合 小川恒男理事長】
「安心して子育てができる、人が住める、みんなが幸せになれるようなエリア。また、お年寄りに買い物に着ていただけるようなエリアにしたいと」

新潟三越の土地と建物を取得した「廣瀬」と「東京建物」は、総事業費や行政からの補助金の規模などについては現在協議中としていますが、再開発には自信をみせていました。
【東京建物 神保健取締役常務執行役員】
「周辺地域へ様々な波及効果があるのではないかと考えています」

来年12月ごろから建物の解体を始め、2030年春の開業を目指すということです。