東京電力は24日、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働予定日を2026年1月20日、営業運転の開始予定日を2月26日とする書類を、原子力規制委員会へ提出したことを明らかにしました。

柏崎刈羽原子力発電所の再稼働前に、実際の蒸気を使ったうえでの設備の最終的なチェックが必要なため、その“申請書”を原子力規制委員会に提出したものです。
規制委で認可された後、実際に蒸気でタービンを回して発電することが可能になり、6号機で制御棒を抜く“再稼働”が1月20日に、原子炉施設を使用する“営業運転”が2月26日に予定されるということです。発電した電力の大半は首都圏に送られます。
柏崎刈羽原発は定期検査のため、2012年3月に全号機が停止しています。
約14年ぶりの原子炉起動となりますが、東京電力の原子力発電所としても、福島第一原発での事故以来、初めての“再稼働”となります。










