新潟県佐渡市で、今春中学校を卒業する3年生29人が将来の夢や目標を決意表明する、恒例の『立志元服式』が14日に行われました。

佐渡市立新穂(にいぼ)中学校で毎年行われている立志元服式。
男子が成人になったことを示すものとして奈良時代から行われていた「元服」の儀式にちなみ、この春卒業する3年生が将来の夢や目標を発表して心身の成長を自覚していくものです。

それぞれの夢や目標を“一文字”に込め、同級生や保護者の前で決意を表明しました。

【「究」と書いた山口真央さん】
「私は英語が好きなので、英語をもっと勉強したいです」

【「拓」と書いた須田拓空さん】
「野球に関係した仕事に就きたいなと思っています」

【「花」と書いた石山つばささん】
「人見知りで個性を出せないので、将来は自分の個性を出して行きたい」

29人は、自分の描いた未来に向かって新たなスタートを切りました。