令和5年度の大学入学共通テストを明日に控えた1月13日、新潟県内の15の試験会場では立て看板を設置するなどの準備が進められています。

試験会場のひとつである新潟大学の五十嵐キャンパスでも、大学職員らが朝から試験会場の設営を行いました。

【記者リポート】
「いよいよあすに迫る大学共通テスト。こちらの教室では机に受験番号が貼られ、着々と準備が行われています」

新潟県内全体での志願者数はおよそ9200人となっています。

今年は新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行が懸念されていて、試験会場入口には消毒液が設置されたほか、試験当日には立ち入り制限や換気を行うなどの対策を徹底するということです。

【新潟大学 坂本信理事】
「いろいろなことがありますが、緊張せずに実力を発揮してほしいと思います」

大学入学共通テストは14・15日に新潟県内15の会場で実施されますが、今年も新型コロナウイルスの感染対策が徹底され、大学側では体調が悪い場合には決して無理をせず、1月28・29日に予定されている追試験を受けるようにと呼びかけています。
