新潟県の上越市立水族博物館『うみがたり』で、2023年の干支・ウサギに扮したダイバーが、魚たちにお年玉をプレゼント。「ニンジンボックス」を手に『うみがたり大水槽』に登場した“ウサギダイバー”の姿に、訪れた人たちも魚たちも、釘付けでした。


【来館者】
「魚にエサあげてた」

「楽しかったし、魚は魚を食べるんだなと思った」


月替わり展示の水槽では、ウサギのようにぴょんぴょん跳ねる『トビハゼ』も展示されています。
干潟に生息するトビハゼは、潮が満ちてくると尾びれを使ってジャンプしながら陸地に移動します。その様子から、中国語では“海兎”と書くこともあるそうです。


【来館者】
「ちょうど私もウサギ年なので…。皆さんお互いに飛躍が少しでもできる、いい年になればいいかなと思っています」


「ウサギダイバーのお年玉フィーディング」は9日まで、「海の兎・トビハゼの特別展示」は29日まで、上越市立水族博物館『うみがたり』で予定されています。