新潟が誇る『日本酒文化の魅力』を世界に発信しようという取り組みを続けている人がいます。十日町市の棚田でとれたこだわりのコメを、こだわりの酒に…。
新たな挑戦です。
実りの秋を迎えた十日町市中里地域では、手作業での稲刈りが行われていました。

新潟市出身の、デュケット智美さん(45歳)。
酒文化の魅力を世界に発信する、国際交流プロジェクトの代表を2013年から務め、2024年度には、日本酒や日本文化の魅力を世界へ繋ぐアンバサダー『Mrs SAKE JAPAN』のグランプリに輝くなど、まさに日本酒を“ライフワーク”にしています。
そんなデュケットさんが次の挑戦の場に選んだのが、ここ十日町でした。

「実際に足に虫がのぼってきたりとか、泥のぶつぶつしているところに子どもたちが足を突っ込んだりするのも、それこそが大事な感覚。AIでいろいろなことが“効率・効率”となっている時代だからこそ、この“非効率”がかえって大事なんじゃないかなって」