今年のコシヒカリは雨の影響で収穫が遅れ、2024年よりも出荷量が減っていますが、今後増えていく見込みだということです。

【JAえちご中越 経営管理委員会 吉田文彦会長】
「ほっとしています。真面目にコメを作って成果が出たということで、今年の新米をぜひ全国の皆さんに食べて味わっていただきたい」

新米の出回り始めるなか農林水産省は、向こう1年のコメの需給見通しの原案を近く示す予定です。

関係者によりますと、2025年産の新米生産量は需要量を10万~40万トン程度上回る見込みで、備蓄米の放出による供給の増加も合わせると、2026年6月末時点での民間のコメの在庫量は、2015年以来の高い水準まで在庫が回復するとする見方を示す予定です。