原山博子さん
「上級生との関わり方とか、他校との関わり方とか。駄菓子屋で、まず“社会勉強”するじゃないですか」

それでも、駄菓子屋は世代を超えて人々を結びつけています。

「小さい時に来ていても、中学校、高校となると部活や勉強が忙しかったり、大学になると新潟を離れたりする。でも、帰省の時に『覚えてますか?』と言って来てくれるんですよ。うれしいですよね」と原山さんは嬉しそうに話します。

子どもたちの成長を見守ることも、駄菓子屋を続ける喜びの一つです。