住民が懸念する『線状降水帯』

『線状降水帯』とは、次々と発生した雨雲が列をなし、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞する現象です。
線状に続く強い降水域となるため、発生すると“命に関わるような”土砂災害や洪水などの災害が発生する危険度が高まります。
2022年から気象庁は、線状降水帯が発生する恐れがあると判断した場合、半日ほど前から『予測情報』を出して警戒を呼び掛けています。

さらに2024年からこの予測情報は、「北陸」のような地方単位から「新潟県」のような“府県単位”に絞って出されるようになりました。より身近な『危険』として認識できるようになったのです。