新潟県胎内市にある胎内連峰の登山道近くで25日、県警のヘリコプターが男性が倒れているのを見つけましたが、死亡が確認されました。
警察は、24日に登山に出掛けたまま連絡が取れなくなっている新潟市西区の55歳男性の可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。

警察によりますと、25日午前9時20分ごろ、行方不明となっている男性の捜索のため、県警のヘリコプターが上空から捜索していたところ、登山口から直線で1.2キロほどの地点で倒れている男性を発見しましたが死亡が確認されました。男性は登山道から100mほど下で見つかったということです。

男性は顔や腕などに激しい損傷があり、身元の特定には至っていないとしています。また、上空からは男性の近くでクマ1頭が確認されたということです。

警察は男性の身元の確認を進めるとともに、死亡した原因を調べています。