【記者リポート】
「こちらは歩道部分なんですが、現在は立ち入りが制限されていて、さらに雪も積もっているため車道部分に大きく回り込んで歩く必要があります」

取材中にもやむを得ず車道に出る歩行者の姿が。

【近くに住む人は】
「当初から雁木通りは封鎖されていて、歩行者は必ず車道を通らなければならないし、今のように雪が積もると、かなり車道まで出なければいけないので危険だなと」

火元の建物には、2023年秋ごろまで80代の女性が住んでいました。
女性の妹によりますと『建物』の所有者は以前住んでいた80代の女性。しかし、『土地』の所有者はその女性の親族で、東京に住む60代の男性だということです。

建物と土地の所有者が違うことで、どちらが燃えた建物を撤去するかが決まらず、時間だけが過ぎていきました。