ヤリマンボウを含むマンボウの仲間は、比較的暖かい海域を好むといわれており、世界中の海で生息が確認されています。対馬暖流にのって日本海を北上するとみられていますが、冬は寒さに耐えられないのか、死んでしまった個体が季節風に流されて海岸に漂着する例が多いということです。
マリンピア日本海では、これまでに13匹のヤリマンボウが搬入されていました。1991年12月にはマリンピア日本海の裏手の海で生きた状態で捕獲されているほか、西蒲区の四ツ郷屋浜や西区の青山海岸などで発見されています。直近では、2019年12月に胎内市の荒井浜に漂着していたということです。










