新潟大学災害・復興科学研究所 卜部厚志教授の行う調査の様子を、地域住民が見守っていました。
【天野中前川原自治会 増田進 会長】
「人間って、“何かわからない”のが一番不安なので…」
「“被害があった”ということは現実ですので、その原因が何かっていうのがわかると、それによって一歩前に進めるかなって」

地元の新潟市立曽野木小学校の4年生たちも見学しました。

「深くなると、色がどんどん変わっていってるから、それは初めて見た」
「もうちょっとそういうこと(液状化現象)を学んで、よく分かりたい」
【天野中前川原自治会 増田進 会長】
「液状化現象で、『この地区はこうなんだね』『でも、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんが頑張ってくれて、安全安心な地域にしたんだよね』ということを、子どもたちに残したい」