2004年10月23日 午後5時56分、中越地方を震源とするマグニチュード6.8の大地震が発生しました。

旧川口町で震度7、小千谷市と長岡市で震度6強を観測。

68人が犠牲となり、4795人が重軽傷を負い、12万棟を超える住宅が被害を受けました。

小千谷市の塩谷集落では、自宅の下敷きになるなどして3人の小学生が亡くなっています。

東山小学校の子どもたちは、亡くなった3人の先輩に誓いました。
「亡くなった人がどういう気持ちだったのかなとか…。本当に悔しかった、悲しかった、悔しかっただろうけれども、僕たちも一生懸命、伝えていくために頑張っていますよとか、そういう感じのことを祈りました」
「もっと中越地震のことを、いろんなことを学んで、それを将来子どもができた時とかも、どのくらい被害がひどかったのかなとか伝えて、もっと広げていきたいなと思いました」
