登山ガイド 菅野由起子さん
Q これは?
「“アサギマダラ”という蝶」
南の島から海を渡ってくるアサギマダラ。その移動距離は2000キロ以上とも言われています。

黒沢橋を過ぎると急な登りが始まります。登山口から3時間半、見えてきたのは標高およそ2100mに広がる高谷池湿原です。
雪解け水をたたえるのは、池塘(ちとう)と呼ばれる大小さまざまな形の池。池塘のほとりに建つ三角屋根の建物は、高谷池ヒュッテです。皆さん外のベンチでひと休み。

東京から
「これは“パッタイ”。家にあった残り物」
新潟から
「登る途中、疲れて振り返ると池塘が見える。雲や山が映り込んできれい。非日常で癒されます」