カメラマンが魅せられた風景
里山の竹を使って幽玄な世界を生み出す、長岡市三島地域の『竹あかり街道』が、16年目となる2025年で幕を下ろすことになりました。
その最後の竹灯籠に、カメラマンが魅せられました。

10月25日の午後4時から灯された、長岡市三島地域に竹灯籠の柔らかな明かり。
『越後みしま竹あかり街道』です。
このイベントは、2004年の中越地震や7.13水害の経験から、「助け合いには、お互いの顔を知っていることが必要」と考えた地域の有志が2009年に立ち上げたもの。
「子どもから大人まで、地域社会が一体になる場を」と、手作りの竹灯籠を並べたのが始まりです。

活動は毎年続き、地域のボランティアや長岡造形大学の学生、地元の小中学生らへとその輪が広がっていきました。













