最大震度6強の揺れを観測した地震から4日。東北地方と北海道は、再び津波の恐怖に見舞われました。
きょう午前11時44分ごろに起きた青森県東方沖を震源とする地震では、八戸市やむつ市など広い範囲で震度4を観測し、一時、津波注意報が出されました。
記者
「津波注意報が発表されたことにともない、高台の館鼻公園に向かっています。高台の館鼻公園には多くの車が集まって避難してきているのが分かります」
高台に避難した人
「船で仕事をしていて、揺れが分かったので逃げてきた」
青森県沿岸では、八戸港で20センチの津波を観測しています。
この地震によって、平内町で80代の女性1人が玄関で転倒し、けがをしたということです。
青森を含む7つの道と県には、巨大地震の発生可能性が平常時と比べて高まっているとして、北海道・三陸沖後発地震注意情報が出されていますが、気象庁は、今回の地震は規模が基準を満たさないため、新たに後発地震注意情報は発表しないとしています。
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