元日に起きた「能登半島地震」の後に亡くなった新潟市民の2人について、新潟市が5日にそれぞれを災害関連死と認定しました。
新潟県内で能登半島地震による死者は初めてとなります。

新潟市には3月と5月にそれぞれの遺族から、災害関連死の認定を求め診断書が提出されていました。新潟市によりますと、5日に開かれた審査委員会で災害関連死と認定されたということです。

災害関連死を含め、能登半島地震による死者は新潟県内では初めてとなります。
新潟市の中原八一市長は「地震後に体調を崩す方や、生活再建の見通しがたたない方もいる。復旧復興に全力で取り組む」とコメントしています。