施設の規模や性質が違うために単純な比較はできませんが、2023年度の「史跡・佐渡金山」の入場者数は、およそ14万人。
一方、相川の中心部にある佐渡金山のガイダンス施設「きらりうむ佐渡」はおよそ2万人と、金山の7分の1ほどにとどまっています。
相川の中心部に人を呼び込み、滞在時間を伸ばしてもらいたい。
そう考え相川車座が準備を進めているのがホテルです。
ただ、普通のホテルとは少し違います。

【相川車座・岩崎裕哉さん】
「居酒屋にホテルのチェックイン機能を持たせて、チェックインした後、居酒屋でそのまま“ウェルカムドリンク”を提供します」
商店街にあるこの居酒屋は、ホテルのフロントのような役割を果たしますが、ここに宿泊用の部屋はありません。
肝心のお部屋は というと…
相川車座・岩崎裕哉さんに案内されて、商店街をしばらく歩きます。