東北をはじめとした全国各地のカキを堪能できる“出張カキ小屋”が、新潟県燕市で開かれています。カキ小屋に込められた思いとは…
漂う磯の香り…
炭の上に並んだカキ!そしてカキ!

燕市で開かれている出張カキ小屋『牡蠣奉行』です。
【食べに来た人は】
「うまい!」「おいしい!」
産地直送の新鮮なカキを堪能できるこのイベント。
東日本大震災で風評被害を受けた東北のカキを、多くの人に食べてもらいたいと始まった復興支援企画で、今も全国各地で開かれています。

会場で好きな食材を買い、1人390円の席代を支払って炭火で焼いて味わいます。
【記者リポート】
「宮城県のカキいただきます。とろけるような柔らかさで、磯の香りもすごくいい香りがして、目を閉じると、まるで東北の漁港にいるみたいな気分になります」
宮城県産に瀬戸内産、能登産と様々な産地のカキの食べ比べを楽しめるのも醍醐味だそうです。

【食べに来た人は】
「塩加減がちょうどよくておいしい」
「すっごくおいしい。いままで食べたカキで一番おいしい」
「食べながら宮城の人たちの役に立っていると思ったら最高です」

【出張カキ小屋 牡蠣奉行 中村将志 店長】
「イベントを通じて東北の被災された人の思いもまた思い出してもらって、私たちも忘れることなく、この活動をずっと続けていきたい」
出張カキ小屋『牡蠣奉行』は11月16日まで開かれています。











