有効な治療法はあるのか?

重症者向けには、機械から風が送り込んで喉の閉塞を解除する医療器具を使うほか、軽症者や中等症の患者には、マウスピースで気道を確保する治療などを行うそうです。

また、体重を減らすことは症状の軽減につながりますが、骨格などの影響もあるために、睡眠時無呼吸症候群の完治は難しいということです。
予防することはできます。

脳卒中や交通事故・労働災害のリスクも増す『睡眠時無呼吸症候群』につながる要因の一つが“肥満”。太り過ぎはダメです。

睡眠時無呼吸症候群に詳しい西新潟中央病院の松山菜穂医師は、食事の管理や運動で適正な体重をキープすることが大事だと話していました。
また、過度な飲酒や喫煙も控えてほしいとしています。

健康に日々を過ごせる“健康寿命”を意識して、長生き目指してみませんか?