青森県民の声を重視する県政を実行に移します。宮下知事は2日、県民と直接対話する集会を8月21日にスタートさせ、週に1回のペースでの開催を目指すと発表しました。
就任後2回目となった2日の定例記者会見で、宮下知事は、選挙戦でも重視してきた県民との対話集会の1回目を8月21日につがる市で開催すると明らかにしました。
※宮下宗一郎知事
「直接お話をうかがうことの意味はすごくあって、ダイレクトに私自身が一情報を得ることになりますから政策の魂が入っていくと思う。そういうことをやり続けるということが本当の意味で私が知事としてこれからやっていかなければいけないことだと思っていますので、ライフワークにしていきたいと思っています」
ことし秋ごろには、開催の要望を募る体制を作り、最終的には週に1回のペースで開催を目指すと明言しました。県民の声を重視するとした新時代の県政が実行に移ります。また、宮下知事は、少子化・子育て対策を協議する「こども未来県民会議」の1回目を9月10日に開くことも明らかにしました。メンバー10人のうち6人程度を公募によって選ぶため、8月3日から16日まで県庁のホームページで募集します。