まず、スーパーやコンビニでの買い物は?
※県立保健大学 大西基喜 特任教授
「買い物をするだけなら、マスクは必要ないのかなと。具体的にそういう場面であまり感染するとも思えない」

屋内であっても買い物へ行く場合は、マスクは外しても良さそうです。
では、職場については?
※県立保健大学大西基喜 特任教授
「会社というのは、感染の場には成り得るのは確かです。対話をする場面でどうしても近くて、たとえばなにか不動産の交渉とか商売の交渉とかいうところに面と向き合って話をする必要がある。そういうときにやはりマスクをした方がいいだろうと思う」
会話がない場合にはマスクは外しても良いものの、近い距離で会話する場合には、マスクを着用した方が良いとのことです。ただ、今や当たり前となったパーテーションについては声が通りにくくなり大声になってしまうため、感染防止の効果は薄いと指摘します。

このほか、どんな時にマスクを着用すればよいのでしょうか。
厚生労働省は▽医療機関の受診をする時や▽重症化リスクの高い人が多い医療機関・施設などを訪問する時▽混雑した電車やバスに乗車する時この3つの場面ではマスクが効果的だとしています。

さらに大西特任教授は▽不特定多数の人と話す場合や▽「人が密になる」場面では着用が安心だと話します。

※県立保健大学大西基喜 特任教授
「どうやっても不安を持たれる方はいると思うしそういう不安に配慮することも大事。やはり迷ったらマスクをするということで私はいいかと思う」
















