かつて小売チェーンがしのぎを削った激戦区・千葉の「津田沼」に、駅ビル型のイオンが新たにオープンします。今後、街の姿をどのように変えていくのでしょうか。
千葉県の交通のハブ、津田沼エリアに新しくオープンする商業施設。特徴はなんと言っても駅からの近さ。ここは、関東初となるイオンの駅ビル型店舗なんです。
売りとなるのは、「体験」をキーワードにしたコスメ売り場。
記者
「こちらのコーナーではAIカメラを使って、実際に自分の顔でメイクを試すことができます」
AIが顔を認識し、メイクの仕上がりをリアルに再現。実際につけずともコスメを試すことができます。
さらに、こちら何を買っているのかというと、「1回分」の香水です。海外のハイブランドなど高価格帯の香水も200円で購入できます。
客
「待っていました」
「活気ある街だったがここ1年ぐらいちょっと寂しくなって、人通りも変わったかなと思うところもあったが。人がいる街だったんだなと思うと、よりまた明るくなる気がして楽しみ」
実はこの土地、おととし惜しまれながら閉店したイトーヨーカドーの跡地です。かつて津田沼はパルコやマルイ、ダイエーなど小売りチェーンが激しく競う商業の激戦区でした。ところが、時代の変化とともに撤退ラッシュが始まり、残っていたイトーヨーカドーもついに46年の歴史に幕を下ろした土地でした。
そんなかつての“激戦区”にいま新たに攻勢をかける狙いはどこにあるのでしょうか?
イオンリテール 簑原邦明 SC本部長
「マンションとか新しい住居環境もできているし、街が進化していく最中にあるところ。津田沼にポテンシャルを感じている」
イオンは今後、ターミナル駅を活かした駅ビル型店舗の出店を全国で模索するとしています。再開発が進む津田沼。かつての賑わいが戻るのか期待が広がっています。
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