軽快な滑りとともに目を引くのがキャップに刻まれた日の丸。昨シーズンまで日本代表として戦った証です。

枋木選手の日の丸が刻まれたキャップ

※枋木選手
「板は一緒です。これは北京でも使っていた板ですね。同じですね」

枋木選手は全国制覇を成し遂げた野辺地高校を卒業後にバイアスロンの道へ。去年の北京オリンピックには男子のエースとして3種目に出場しました。

インターハイに出場した枋木選手(当時)

※枋木選手
「初めてのオリンピック。いろいろなことがありながらここまでやってこれた。この夢の舞台で自分のやってきたことを100%出し切れた」

オリンピック出場を区切りに昨シーズン限りで一線から退くと、去年4月には故郷・東北町を訪れて次なる構想を明かしていました。

※枋木司選手
「これからどういう形で携われるかわからないけどバイアスロンやクロスカントリーの発展をしていきたい」