スキーの冬季国体が17日岩手県で開幕しました。この舞台に13年ぶりに青森県代表として帰ってきた選手がいます。2022年の北京オリンピックを最後に一線を退いたバイアスロン元日本代表・枋木司(こぼのき・つかさ)選手です。第2の競技人生と故郷を背負う思いを取材しました。

冬晴れのいわて八幡平白銀国体の会場。本番に向けた青森県選手団の最終調整に枋木司選手の姿がありました。クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせたバイアスロンに転向して以来、国体への出場は13年ぶり。久々に“ライフル”を背負わずにクロスカントリーのみに戻ってのレースです。

※クロスカントリースキー成年男子 枋木司選手
「いい感じで調整ができている。久しぶりに日本のレース。国体に戻ってきて。楽しみながら走ろうかなと」