青森県が、新たな取り組みをはじめます。
ホームページでの問い合わせにチャット形式で自動応答するサービス「チャットボット」に「生成AI」を導入し、利用者の満足度を向上させるとしています。
県はホームページで24時間問い合わせに自動応答するサービス「チャットボット」を2023年3月に導入しました。
月に約1600件の利用がありますが、回答の精度が低く、利用者の満足度は約2割と低いうえに、想定問答の登録や更新が必要で、職員の負担となっていました。
このため、県は26日に会見を開き、「生成AI」が精度の高い回答を自動で作成する新たなチャットボットを導入すると発表しました。
島元萌々子 記者
「現在県庁のホームページで使用されているチャットボットに『県庁の駐車場はどこ?』と質問してみます。県の概要について説明するページが案内され、駐車場の場所はどこかわかりません。ですが、新たに導入される生成AIのチャットボットに同じ質問をしてみると、駐車場の場所や利用時間を詳しく説明してくれます」
新たなチャットボットの運用は12月からはじまり、1か月あたりのコストもこれまでより安くなるということです。












