「皆既月食」いつ見られる?

提供 国立天文台

国立天文台の情報によりますと、今回は9月7日(日)の夕方に昇った「満月」が、8日(月)に日付が変わった午前1時27分に欠け始め、完全に月が地球の影に入る皆既は、午前2時30分~午前3時53分まで。その後、午前4時57分には部分食が終わるとしています。

食の経過時刻は、どの場所で見ても同じだということです。

2018年1月30日撮影 皆既中の様子(写真提供:弘前市のアマチュア天文家 鎌塚吉忠さん)

また、9月8日の未明に皆既月食が終わって沈んだ月が、夕方に再び東の空から昇ってきたとき、すぐそばには明るい星が見えるということで、その星は土星だということです。