出荷頭数は年間わずか25頭ほどの希少なブランド牛「八甲田牛」

2人がやってきたのは、青森市第二問屋町にある食肉総合卸の『いしおか』。
石岡晃一社長みずからおすすめの肉を教えてくれた。

石岡晃一 社長
「青森市のブランド牛『八甲田牛(はっこうだぎゅう)』というのがあります。おすすめしたいなと思っています」
そう言って用意してくれたのは、八甲田牛のもも肉『シンタマ』という赤身肉。(1450グラムで約7500円)

石岡晃一 社長
「黒毛和牛が脂のおいしさだとしたら、八甲田牛は“赤身のおいしさ”を味わっていただける牛だと思っています」
鉄マン
「八甲田牛って、どういうところで育てている?」
石岡晃一 社長
「名前のとおり八甲田山麓で育てられた牛。黒毛ではなく赤茶色い牛」

『八甲田牛』は、全国的に希少な和牛『日本短角種』で、自然豊かな八甲田山麓に位置する『青森市営共同牧野』で2ヶ月以上放牧される。飼育が許されるのは八甲田牛生産者協会の会員だけで、厳格に管理されている。出荷頭数は年間わずか25頭ほどで、貴重なブランド牛だ。
鉄マン
「これはテンションが上がるな~。これを使っておいしいキャンプ飯を作ります!」