青森県弘前市の櫻田宏 市長は定例会見で、県内で73年ぶりとなるプロ野球読売ジャイアンツの1軍戦開催が決まったと発表しました。
さらに、会見の途中にはプロ野球に関する別の情報も入り、急きょ発表される一幕もありました。
弘前市 櫻田宏 市長
「多くの子どもたちにとっても、プロの一流のプレーを間近で体感できる貴重な機会であります。また、地方の振興、活性化が大いに図られるとともに青森県内のますますの野球振興につながっていくものと考えております」
定例会見で、櫻田市長は3年前に読売巨人軍の山口寿一 オーナーと会ってから水面下で協議が進んでいたことを明かしました。
県内での巨人の1軍戦は、1953年に八戸市で開催されて以来73年ぶりとなります。
試合は、2026年6月30日(火)に「はるか夢球場」で開催され、対戦相手は東京ヤクルトスワローズです。
記者会見の途中には、プロ野球に関する別の情報も届き、急きょ発表されました。
弘前市 櫻田宏 市長
「それから追加になります。ただいま情報が入って参りました」
日本野球機構から市に連絡があり、パ・リーグの1軍公式戦も開催が決定しました。
2026年5月12日(火)に東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの一戦となります。
櫻田市長は、楽天戦が毎回試合開始の時から満席の状態となっている「野球熱が評価された結果だ」として、今後もスポーツで地域を活性化していくと意気込みを語りました。












