“裏メニュー”に込められた思いに感動!「絶望的な気持ち」を元気に!

メニュー表には載っていないという名前も見た目も特徴的な“裏メニュー”!その正体とは?
店長 加藤 諒 さん
「お待たせしました。こちら当店の“裏メニュー”の『絶望パスタ』です」
実土里さん
「絶望ですか!?しかもこれ、パスタですか?おもしろい」

“裏メニュー”の正体とは『絶望パスタ』(1100円)でした。県産ニンニクやアンチョビなど様々な具材を入れ、“だし”を利かせたトマトベースのピリ辛ソースと合わせて、さらには隠し味で生クリームを使用。


これを生パスタと合わせれば完成!まるでラーメンのような見た目のユニークなひと品です。

実土里さん
「こちらのパスタ、あまり絶望っていう感じがしないんですけど、どうして『絶望パスタ』っていう名前にしたんですか?」
店長 加藤 諒 さん
「実は、元々イタリアの方で『絶望パスタ』ってあるんですよ。諸説あるんですけど、どんなに材料がなくても、絶望的な状況でもおいしくできるパスタっていうところから、『絶望パスタ』って名付けられたそうです。
そして、当店では別の意味もあって、どんなに絶望的な気持ちになっても、このパスタを食べて元気になってほしいっていう思いを込めて『絶望パスタ』っていう名前にしました」

実土里さん
「由来を聞いたら、すごく素敵ですね。それでは、『絶望パスタ』いただきます!見た目は、パスタなのかラーメンなのか、半目で見たらわかんないくらいおもしろいですね」

気になるそのお味は?
実土里さん
「すごい!パワーがみなぎる!おいしい!トマトのサッパリさと生クリームの濃厚さと、アンチョビの豊かな感じ。いろんな味がひと皿で楽しめる。掘れば掘るほどいろんなの出てくる…あれですね!“洞窟みたい”ですね。辛さもピリ辛っていう感じだから、辛いものがちょっと苦手っていう方もさわやかに食べられる。この『絶望パスタ』を食べていると、“あの顔”をやりたくなります…」


そう言って実土里さんは、両手を自分の頬に当て、目と口を大きく開きました。そう!おそらくやりたくなったのは、『ムンクの叫び』だったようです。

実土里さん
「なんか驚きと、おいしさがすごいギュッて詰まっている。“ぜつぼう~”て感じです。こちらの絶望パスタ、まさに美味土・土・土・土・土・土~里~!」
店長の加藤さんも一緒に右手を高く突き上げて実土里さんと同じポーズをしてくれました。

実土里さん
「生パスタ、すごくおいしくて、いろんな味によってこんなに心の満足感も変わるんだなっていうのがすごく楽しかったです。ありがとうございます」
最後に、恒例の絵をプレゼントすると…
店長 加藤 諒 さん
「モチモチの麺の感じも表現されていて、めちゃくちゃかわいいです。ありがとうございます」
実土里さん
「掘れば掘るほど素敵なものがたくさん出てくるっていうイメージで描きました」

店長 加藤 諒 さん
「街のパスタ屋さんとして、お子様からお年寄りまでみんなが気軽に楽しめるパスタ屋さんになりたいです」
2024年8月にオープンしたばかりの生パスタ専門店『Dari』。パスタの味にもお店の雰囲気にも、加藤さんの温かさが感じられる“シン店舗”でした。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「シン・アオモリ」2024年9月20日(金)放送回より
~店舗情報~
「Dari」
【住所】青森市古川1丁目16-1
【営業時間】午前11時~午後3時/午後5時~午後11時
【定休日】水曜・木曜